進路指導のページ                    岡山県立岡山南支援学校

平成22年度 進路指導計画
● 学校教育目標
 個別の教育支援計画に基づき,児童生徒の障害の状態や発達段階における一人一人の教育的ニーズに応じた適切な教育を行い、もてる力を高め、自立や社会参加をめざして、人との関わりを大切にしながら、心豊かな児童生徒を育成する。
     
 
   
● 各学部重点目標

       
小 学 部
○ 基本的な生活習慣を 確立
  する

○ 興味関心を拡大し、活動へ
  の意欲を高める

○ 集団生活への参加を図る
中 学 部
○ 社会生活に必要な基礎的
  能力や態度を身につける

○ 生活経験の拡大を図る
高 等 部
○ 社会参加に必要な知識・
  技能を身につけ、積極的に
  生活に生かす

○ 職業生活に必要な能力を
  高め、実践的な態度を身
  につける
 
 
● 進路指導の目標
   
高等部の進路指導へ
 小・中・高すべての学習活動を通して、基本的な生活習慣・社会性・働く力を身につけ、それぞれの希望や適性に応じた進路を選択し、社会の中で自立できるようになる。
  【学習指導要領解説】
   

● 進路指導の充実

 自己の在り方・生き方を考え、主体的に進路を選択することができるよう、学校の教育活動全体を通じ、計画的、組織的な進路指導を行うこと。

■自立をめざして身につけたい力(例)  
小 学 部
中 学 部
高 等 部



 ○身近な仕事に興味をもつ  ○いろいろな職業があることを知る   ○卒業後の進路を
                      (働くことの意義や喜びが分かる)   具体的に考える

         ○態度・技能(意欲、体力、忍耐力、持続力、集中力、安全、衛生)

  ○家の手伝いや当番活動(役割の必要性が分かる、積極的に責任を果たす)





  ○集団生活への適応(きまり・ルール・マナーを守る、協調性)

  ○コミュニケーション(あいさつや返事、話をきく、思いを伝える、選択・決定)

  ○情報収集・活用(テレビ、新聞、インターネット)

  ○余暇活動(好きな遊びや活動を見つける、増やす)(交通機関や社会資源の利用)




  ○自分の生活をつくる(健康管理、金銭管理、将来への見通し)

  ○自己理解(好き・嫌い、長所・短所、性格、特徴、あこがれ、希望)

  ○基礎的な知識の習得(聞く、話す、読む、書く、数量)

  ○基本的生活習慣の確立(食事,排泄,更衣)  →  清潔、身だしなみ
                 (できることを増やす、できることを確実にする)

   
 

 しんろだより(2010年度)

NO.1